文化放送「走れ!歌謡曲」の中で発表があり、皆様を代表して「紙芝居エピソード:いつでも青春大賞」を頂きました。ありがとうございます。
前回の「給食」では佳作を頂きましたが、今回は「前作を上回るヒット」。この運をちゆきさんに差し上げたいくらいです。
皆様方とともにちゆきさんを応援しはじめて三年半、また一つ「青春のひとコマ」ができました。これからもよろしくお願いいたします。

【大賞を頂いた作品】全文掲載させていただきます。

セピア色の思い出

拍子木の音に誘われ近くの広場に行くと、いつもの「紙芝居屋さん」。小学校1~3年生の頃の思い出のひとコマです。
学校の終わった頃を見計らって、どこからともなく自転車で現れ、自転車の荷台には木の引き出し、その中には水飴が・・・
木製の箱を組み立て「紙芝居セット」の登場です。
セピア色の水飴が食べたかったのか、紙芝居が見たかったのかは、今となっては思い出せませんが、きっと両方が目的だったのだと思います。
「黄金バッド」、「月光仮面」、無声映画の弁士のような「紙芝居屋さん」はとてもかっこよく見えました。
紙芝居が終わると多くの子供を引き連れて、自転車を引いて次の場所へ移動です。
ある時、子供たちの先頭を切って「紙芝居屋さん」の後をついていったのですが・・・、しばらくして振り返ると誰もついてきていません。あまりにも遠くまでついていってしまったのです。さあ大変「迷子」になってしまいました。泣きべそをかきながら、暗くなりかけた畑道を方向だけをたよりに、見たことのある風景を探して彷徨いました。
50年も前のセピア色の思い出です。

ラジオネーム:まさあき